腰痛への秘技!その⑤ オリジナルアプローチ術をお教えします(^^)

これまで腰痛に関して書いてきましたが、今回で最終回です。細かいことは色々とありますが、まずは①から今回の⑤までで十分原因と対策を考えられると思います(^^)/

腰痛が出やすい原因にはさまざま筋肉ごとの問題と神経の関係で、骨にも考えを巡らせましたが、シンプルにおなかと背中と考えてみると、身体を起こすことにおいて背中だけの筋肉を使いがちになってしまうことが多いです。

表と裏は、腕や脚でも拮抗関係というものがあり、どちらかに力が入る(緊張状態)が起こると、その反対側が緩む(のびる)という感じです。

腰をグンッと起こす際には、手のひら一枚の反りが入るのが通常なので、そのカーブに沿って、腰の筋肉が収縮しますが、大抵の場合、おなかの筋肉(腹筋軍)が緩んでしまうという考えです。

腰に力が入って固まるから痛みが出たりするのであれば、あえて身体をおこすのを腹筋を使って起こせば、腰や背中が緩んだ状態でも身体を上に引き延ばすことが出来ます。

ただ、腹筋というと、おなかを前かがみになるような丸め込む感じでトレーニングを意識する人が多いと思うので、おなかに力を入れてしまうと、前に曲がってしまい、背筋を伸ばす感覚が生まれないかも知れません。

そこで、イメージはいわゆるシックスパックの腹直筋ではなく、インナーの体幹を支える筋肉を意識します。それは呼吸において、大きく息を吸って、吐きながらおなかをみぞおちの方へ引き上げ、横腹もそこに向けて集める感覚です。そうすると、そのままみぞおちから上へ上へと身体をおこす感じに引き上げて、重力に逆らう感覚を持ちます。

少し前にロングブレスダイエットって流行りましたが、あそこまで呼気と同時に力が入り過ぎることが無いようにしましょう。力を入れてしまうと自然にそれをキープできなくなります。息を吐いたとたんに崩れる姿勢ではダメです。

それをキープするにはインナー的な筋力、空気椅子のように動かないけど筋肉は働いているといったような運動・・・アイソメトリックと言いますが、そんな筋肉の鍛え方が必要です。

その鍛え方のおすすめを2つほど(^_-)-☆

まずは【フロントブリッジ】

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この姿勢で60秒ほどキープできるように目指しましょう。もちろん最初は20秒くらいからで良いですよ。

次に【トゥータッチ】

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起き上がる腹筋運動は、実は前回お話しした腰と脚をつなぐ腸腰筋が鍛えられることが多く、正しいの腹筋運動とは、腹筋を縦に潰すように動かすことで、伸ばし縮みができるというわけです。

腹筋を強くすることが、腰痛を出さない身体の使い方ができる最良の方法かもしれません。

アリーザレクトでは、Body care復の時間に、個別で体幹トレや加圧トレを実施することも可能です。

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