先ほど友人から、TV番組の金スマで「キラーストレス」の話をしてるよ~と連絡を頂きました。残念ながら、観ることができませんでした~(^^;)
キラーストレスは私の健康経営セミナーでも少し触れる内容ですが、ストレスがそのまま死因に直結するという恐ろしい話です!
ストレスって何となく都合のよい?言葉で・・・原因の分かりにくい身体の異変には、大抵この言葉を使います(´・ω・`)・・・って言っていいのかどうか・・・
例えば体調不良で医者に行って、眼を診て、喉を診て、聴診器を当てて、熱がなければ、まず言われるのは「寝てる?」「食べてる?」です。
このあたりに問題なければ、「疲れ」「ストレス」です!ゆっくり休んでねって感じです(;^ω^)
ストレスは人の感情や心情と直結で、ストレスで胃が荒れたり、髪の毛が抜けたり、身体に変調をおこすことがあります。
ただ、このストレスはどこに悪さするかよくわかりませんね。だからなんだかよく分からない時にストレスと言われている気がしますが、実は身体にこんなことが起きているとNHKスペシャルで放送していました。
この中では、ストレスが直接的な死因となるという恐ろしい話。体調不良や、うつなどではなく、急死に至るという事です。大抵は心不全や脳梗塞などの血管のつまりからくるものだという事です。
その説明では、古代の人は採集生活から狩猟生活となり、マンモスやイノシシなど、人間よりも強く大きな生き物と、まさに命がけで戦っていました。
そんな強い生物と戦うことは非常にストレスを伴うことで、ケガや傷を負い、出血することもよくありました。そうすると身体は生命の危機を感じるため、無意識的に止血しようと血管をギュウ~っと収縮するそうです。
この身体の機能性がDNAに書き込まれたまま、現代人に残っているため、現在ストレスが出血を伴うものではなくても、強いストレスを感じるたびに血管は収縮し、血流を悪くさせます。
さらに現代人の食事は昔より手軽に動物肉を食べるようになり、動物性の脂や糖質などが、血液の粘性を高め悪玉コレステロールが多くなり、いわゆるドロドロ血の人が増えています。
通常時でも血流が良くない上に、血管が収縮すれば、血管に弾力もなくなり、気付かないうちに動脈硬化や血栓ができたりしています。
心不全や脳梗塞などで急死!なんてニュースもよく見ますが、実は身体にとっては急ではなく、徐々に徐々に、気付かないうちに危険な状態になっているのかも知れません。
近年では、実年齢に対して身体年齢や血管年齢などという言葉もあります。運動や食事などで身体や血管を若返らせて、このような危険を避けられれば良いですね。
それには、最低限に知識と行動が必要です!(^_-)-☆
仕事ではさまざまストレスを感じやすいですが、健康な身体づくり、健康知識の習得で、ストレスに負けないビジネスボディを手に入れましょう。
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